今日はぐっと大阪も寒くなりました><
しかしまだ鬼門の2月が残っている。。早く暖かい春がきてほしいですね(*´ー`)
(*´Å`)o―●○◎- ゚+.花見゚+. □o(・ω・`)
ところで、いよいよ答練シーズンが到来しました!!
ここで個人的な答練に対する考え方を述べたいと思います。まず内容面でどこの予備校がいいかということなんですが、大手でしたらどこの予備校でも大差はないです。
なので、あくまで内容という実質面ではなく、運用方式という形式面に着目して各予備校の違いをまとめてみたいと思います。
ちなみにデータは私が答練を本格的に受けてた2007年の情報です(模試は2008年をベース)その後、運用が改善されて変更されている部分もあるかも知れないので、確実な情報は各予備校さんに問い合わせてくださいね♪
〇 司法学院
1、書式の採点が点数と採点者のサイン、各記述の〇×、ここで何点減点かといった事項のみ。全体を通しての採点者のコメントが全くないのが個人的にちょっと萎える
2、成績優秀者の名前を全員載せているので、次はもっと高い順位をとろうとメンタル的に頑張れる材料になる。反面、選択の余地なく名前が載るので個人情報保護の観点で問題は残る。
3、成績表からは成績優秀者のトータル人数しかわからず、全体の受験者数の人数を載せていない。そのため全体で上位何パーセントのところにいるかという確定数値はわからない(何%から何%の間という感じの情報は与えられるので、アバウトな自分の位置はわかりますが)成績優秀者の中で何位にいるかだけはなく、全体でどのくらいの位置にいるかも情報として開示してほしいところ。
4、他の予備校と違い司法書士試験に特化しており、受講生の数も少ないので連帯感がある。この点が個人的には好き(あくまで大阪なので他の地域の感じまではわかりません)
5、これが司法学院のなんといっても一番のメリットだと思うんですが、書式、択一のバラ売りをしてくれる。自分は択一の答練を受ける気はなく、書式だけ説きまくりたかったんですが、LECの精選答練、早稲田のホップ、ステップ、ジャンプではそれができないと断られました。当然答練代が択一込みの分高くなります。その点司法学院は書式だけ単体でも受講できる分、択一が不要な方は費用を抑えることができ、これが自分のようなベテランで択一が不要な受験生のニーズにマッチしました。
6、模試の始まる時間がなぜか本試験の始まる時間と一致していない(ビルの管理の関係かな?たいした誤差ではないんですが。ちなみにこれも大阪の話なので他の地域の時間帯まではわかりません)
7、問題の質としては司法学院は細かいという意見が多いようですが、個人的には他の予備校とそんなに大差ないように思います。
8、解説が(ちょっと表現しにくいんですが)ビジュアル的でないというかカラフルでないというか読むのが苦痛なのでもうちょい改善してほしい。
9、これも大阪の模試の話ですが、先生が試験監督をしており一定間隔で見回りしています。そのため臨場感があるのはプラス材料
〇 早稲田経営学院
1、成績が良かった場合、名前が載るので次はがんばろうというモチベーションにつながる。また司法学院との違いですが、成績が優秀でも名前を載せないという選択が可能であり個人情報保護の観点も考慮している。 いわゆる折衷説
2、受講生数が結構多い(2007年ですが、ジャンプくらいになると1500人~2000人は受講してたような)
3、模試では試験管がちゃんと部屋にいるので臨場感がある。本試験の雰囲気に近づけてくれようとしている印象あり
4、択一と書式のバラ売りをしてくれないのが難点。
5、解説が最近よくみかけるパンチで最初から穴をあけているタイプではなく、従来のきっちり綴じているタイプ。択一が1問ごとに問題→解説→問題→解説となっているのではなく、全35問の問題を全部載せてから全35問の解説を載せるやつですね。どっちがいいかは賛否両論あるところですね。
6、採点にコメントがあるのでテンションがあがる。
7、書式の採点が形式的な面のみに従事せず、他の答案の出来不出来も考慮して実質的に採点しているなーと感じたことがある(あくまで個人的主観。そこがセミナーの好感のもてたところなんですが)ただ2008年の本試験は枠を外すとアウトというきわめて形式的審査方法を採用したので、2009年から採点方式を形式的にするかもしれませんが(あくまで個人的予想です)
〇 LEC
1、個人情報を徹底しており、成績優秀者も名前が全く載らない。やっぱり名前載ると、うれしくて頑張れる動機になる人もいるから早稲田のように載せるか載せないかの選択性にしてもらいたいな。
2、模試ですが、試験中、監督官が部屋にいないのは臨場感という意味でマイナス材料(あくまで大阪の話です)
3、書式の採点がセミナーより形式性を重視しているような印象は何度か感じました。ただし2008年の本試験のような採点方式をみるとその方が正しいということですかね(あ、法務省批判ではないですよ[壁]`∀´)Ψヶヶヶ)
4、自分が受けた2007年は答練の受験者数が一番多かったように思う。2008年は模試のみで答練は受けてないのでどこの予備校の答練が一番受験者数多かったかというのはわかりません。
5、解説がパンチで穴をあけているタイプのやつ。択一が一問ごとに問題→解説→問題→解説となっている。
6、採点にコメントがあるのがうれしい。
〇 伊藤塾
1、2008年に模試だけうけました(たぶん答練単体というのはなかったような)大体どこの予備校も2~3回模試はありますけど、問題の質という意味では伊藤塾が一番良かったように思います。しかも一回あたり5000円と安いのもグット。
上記のように伊藤塾の模試はオススメです。そのため、人気も高く、ギリギリに申し込むと既に定員オーバーで断られる可能性があります。申し込みは早めの方がいいかも。
以上、独断と偏見で各予備校を比較させてもらいましたψ(*`ー´)ψ
まー不満もいろいろあるんですが、いい勉強のペースメーカーになるんで、答練は受けた方がいいんじゃないかなーというのが僕の考えです(模試だけか、模試と答練両方受けるかは考えの分かれるところですが)
ぜひぜひ参考にしてくださいね(^^*)