吟じます
法律の勉強をしてると女の子にモテると聞いて~~
飲みの席で「法律には学説っちゅうのがあってね。その対立利益をどうとるかのバランスうんぬんかんぬん~」
とうんちくをたれてると~~
最初は「うんうん」珍しそうに聞いていたが~~
いつの間にか~~
ドン引き~
あると思います。
前回に続いてテンションあげていきまっす~!!!
実はですね!
国民審査というのは最高裁裁判官の適性を国民がチェックしようというものです(憲法79条2項)
憲法上は約10年に一回くらいチェックするので一度国民審査で信任を得た裁判官もまた約10年後(厳密には10年から14年の間。衆議院の任期のマックスが4年のため)には再度チェックされる可能性があるわけです。
しかしですよ!最高裁裁判官が再審査されるということは実際上はほとんどないんです!
なぜなら最高裁判所裁判官の定年は70才です。
再審査されるためには最低でも50代のときに最高裁の裁判官になる必要があるんですが、なかなか50代でその地位までいくのは無理なんです。
実際過去の例でも田中二郎先生(←悪徳の栄え事件で相対的わいせつ概念を主張された方)が1964年に50代で就任されてるんですが、それ以降に50代で最高裁裁判官になった人はいないんです!
1964年っていったら45年も前ですよ!
調べてみたら東京オリンピックのあったときなんですね!
ウヒョー(°∇°;) !!あのときはオレも若かった!ってもといまだ生まれてねー!!
ふー。
まーそんなこともあってあまり機能してない再審査制度なんですが、過去に再審査を受けた最高裁判所裁判官というのは実は6人いるらしいです(一応いらっしゃるんですね(^^;)ゞ)
でも60才以上じゃないと実質なれる可能性がきわめて低い地位というのはすごいですね。けっこうトシくったと思う自分でもまだ25年もあるじゃん(って別に狙ってはいないですよ(ノ´∀`*) )
以上、試験的にはどでもいいネタでした~( ・∀・)