「法律の具体的イメトレ」1回目は不動産登記法に出てくる登記識別情報についてちょこっと具体的イメージをつけてもらいたいと思います
♪(*・∀・)=○
登記識別情報というのを皆さんご覧になったことはありますか?補助者のお仕事をされている方は毎日のように見る書面だと思いますが、こんな感じです。
登記識別情報
【不動産】
大阪市都島区友渕町1丁目5-○○【不動産番号】
0002131231213213213【受付年月日・受付番号(又は順位番号)】
平成20年10月11日受付 第111号【登記の目的】
所有権移転【登記名義人】
大阪市中央区谷町1-6-○○ 小林 一行記
登記識別情報
1 | 2 | L | - | 3 | 4 | K | - | 4 | 3 | U | - | Y | H | G |
平成20年10月11日
大阪法務局
登記官 大阪太郎 印
特徴的なのは12ケタのパスワードが記載されている点ですね。書面申請の場合、これが一枚の紙に記載されて新たな名義人に通知されるわけです。(オンライン申請でも登記識別情報を書面で通知してもらえるようになりましたが)
ところで、従来の「登記済証」と今回導入された「登記識別情報」の根本的な違いってなんだかわかりますか?
次回ではその点を更に突っ込んで検証したいと思います。ではでは~
(((o ・`∀・´)ノ